水着や浴衣を着こなすため必死でダイエットを重ねた季節は過ぎ、いつのまにやら冬。体重が元に戻ってしまった方、それどころか急にお腹周りがぷよぷよしてきてぎょっとしたなんて方もいるかもしれません。
冬は代謝も落ち、夏の反動が来やすい季節。それを防ぐための注意点として、3つ挙げられます。まず、運動習慣をつけること。実は気温が低いと体が脂肪を積極的に燃やそうとするため、冬こそスポーツ向きの季節です。外へ出たくない方も、踏み台昇降やラジオ体操など、部屋の中で体を動かす方法を見つけましょう。次に、体を温める食べ物を摂ること。体を冷やしやすいものを温めるものに替えましょう。例えばコーヒーをゴボウ茶に、サラダをポトフに、といった具合です。練り生姜を持ち歩いて、スープやミルクティに入れるのもお勧めです。
最後に、意外かもしれませんが、寝巻を薄着にすること。上と矛盾するようですが、そうではありません。外では分厚いコート、部屋ではもこもこフリース、これでは自分の体型を確認する機会がなく、気が緩んでしまいます。保温力の高い下着や、靴下の重ね穿きで冷えを防ぎつつも、家では体のラインの出る服装で過ごしてみましょう。また、薄着だと寝返りがうちやすく、良質な睡眠を得られるといったおまけの効果もあります。
脂肪をため込みがちな長い冬も、小さな工夫を重ねていけば、リバウンドも怖くありません。素敵な自分で春を迎えましょう。
痩身という言葉を聞いたことがある人もいるとおもいますが、一体、ダイエットと何が違うのか考えたことありませんか?基本的には、総じて「痩せること」を表します。現代ではほとんど差がなく用いられますが、細かく語源を追えば、「ダイエット」は栄養管理を指すようですね。それに対し、「痩身」はエクササイズや施術などにより痩せることのようですが、現代では一般的にひっくるめて「ダイエット」が一般的です。
例えば、「痩身」で有名な気エステティックイヴでも食事管理は指導しています。こちらは脂肪燃焼の施術を行うことがメインですが、そこで教えてもらう食事管理についてのアドバイスはその後のリバウンドを予防するためにも大切な知識だと実際の利用者が言ってました。大切なことは、食事の管理と運動量(=脂肪燃焼)の両方が効果的なダイエットだと言えるようです。覚えておきたいですね。