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人気美容師は「接客スキル」が高い

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人気美容師は「接客スキル」が高い

お客様からの指名を受けるのは、美容師にとって大変な栄誉。美容師になるなら、指名されるような“人気美容師”を目指したいですよね。

人気美容師の条件に、皆さんは何を思い浮かべますか?多くの方はヘアカットやヘアカラーの「知識」や「技術」と回答すると思います。

しかし、知識や技術は美容師なら持っていて当たり前のスキル。本当にお客様からの評価を分けるのは「接客スキル」です。

美容師に欠かせない「接客スキル」

笑顔の男性美容師

接客スキルは、美容師に欠かせないスキルの1つです。なぜなら美容師は、お金を払って来店してくれるお客様に対して、ヘアカットやヘアカラーのサービスを提供する職業。つまり、接客業です。

接客とは「お客様と接する」ことです。接客において「接する」とは、ただ会話をしたり、必要最低限の対応をしたりするだけではありません。接客の「接」には、お客様を「もてなす」という意味が込められています。

お客様をもてなし、気持ちよくサービスを受けてもらうために、接客スキルはとても大切です。

接客スキルはどのように活かされる?

それでは美容師は、どのように接客スキルを活かして仕事をするのでしょうか?

接客スキルが活かされるシーンは2つあります。

①お客様の要望を汲んで、理想のヘアスタイルに仕上げる

美容院に来院したお客様は、全員が具体的な要望を持っているわけではありません。中には理想のヘアスタイルが定まっていないまま、来院される方もいます。だからと言って、曖昧な要望通りのスタイリングをしては、人気美容師にはなれません。お客様の理想のヘアスタイルを作ることができないからです。

美容師は、お客様に質問をして具体的な理想像を引き出し、再現することも仕事の一環です。お客様の要望を汲み、理想のヘアスタイルに仕上げるために、接客スキルを活かすことができます。

②会話を弾ませて、スタイリングの時間を楽しく過ごしてもらう

美容院には雑誌やタブレットが用意されていて、スタイリングの間、お客様がゆったり過ごせるように工夫されています。しかし、お客様の中には無言の時間を居心地悪く感じる方がいます。

人気美容師はお客様の様子を見て、適度に話しかけ、会話を弾ませることで、スタイリングの最中、お客様に楽しく過ごしてもらおうと努力しています。どのようなお客様に、どんなタイミングで話しかけるかを図る時に、接客スキルが活きます。

接客スキルを身に付けるのは難しい

人気美容師の第一歩とも言える高い接客スキルを身に付けるのは、とても困難です。なぜなら多くの美容師の専門学校は、知識や技術の習得に集中したカリキュラムを展開しているからです。加えて、本当に高い接客スキルを身に付けるなら、現場で多くの経験を積むことも大切になります。

ただし、美容師の専門学校の中にも、卒業前に充分な接客スキルを身に付けられる学校があります。モード学園は、ヘアカットやヘアカラーの知識と技術に加えて、接客スキルまでしっかりと習得できる専門学校です。接客スキルを習得するためのカリキュラムが組まれていること、学校が提携しているサロンで週末にアルバイトできることなどが理由です。

モード学園のような美容師の専門学校なら、人気美容師になるのも夢ではありません。
モード学園 美容学科のホームページURL→https://www.mode.ac.jp/tokyo/course/beauty